看護師を目指す方の親は8割看護師だと言われています。
自分が看護師でよかった。と、思う方が子供も同じ道へとの思いもあると思います。
8割親が看護師ならリピート率は高い!
なぜ、看護師がいいのか、今回は記事にしていきたいと思います❗
普通くらいの成績でも専門学校に行ける。
実際に私も、中学、高校と成績は中の下くらいでした。
それでも、都道府県には3ヶ所くらいは看護学校があるのではないでしょうか?
何ヵ所かあればどこかは受かる。二次試験もあるし、繰り上げ合格もあります。
最近は社会人入試での受け入れも多くなっています。
看護学校は以前に比べればゆるくなってますが、とても厳しいところです。
学校に入ってから求められるのは
規律制。コミュニケーション力。観察力。
成績が良くても、留年する人は多いです。
学校の試験も成績もそうですが、面接も大事にしています。
ある先生は成績だけでは看護はできない。
と、言ってるだけあって、面接にも気合いを入れているようです。
なので、成績がそんなによくなくても入れるというのは面接の成績も重視しているからではないかとおもいます。
看護学校での様子
1年生の間は勉強です。
看護とはなんたるか。病院勤務では何をしてるのか。
看護基礎の勉強が主になります。
人のからだとはどのようになっていて、どんな機能を果たしているのか。
実技のテストもあります。
ベッドメイキングや、清潔動作について、洗髪方法や清拭の方法。
2年生になると、病院実習で、看護師の仕事について学ぶようになります。
看護師の視点をちゃんとみれているか。が基準になります。
実際に看護計画を立てて、それにそって行うことができるか。
患者さんを傷つけるようなことをしないか。
2年生では実技のテストで合格できない人。勉強で、単位がとれない人が留年することが多いです。
2年生の時に看護師の基礎のところを勉強しています。
3年生の間はほぼ、実際の病院での実習となります。
実習期間は長く、色々な場所へ行きます。
小児科、急性期、慢性期病棟、リハビリテーション病院や精神科、それぞれ2週間から3週間、同じ病棟で実習します。
これが最終試験で、地獄。
私はこの実習で4キロくらい痩せました。
ここでもメンタル鍛えられますが、働き出したらさらにメンタル鍛えられるような出来事だらけです。
看護師の強さは最後の実習期間から始まってる気がします。
この実習で5人くらいは挫折し休学か、留年となります。
また、実習先の指導している看護師から合格がもらえない時は再実習ということもありました。
実際、患者さんにあうと、成績よりもやっぱり患者さんのこともみれているかのほうがはるかに成績に響きました。
今までは基礎学習で、実習が応用編のようで、基礎学習から応用編での活用ができない子も多かったとおもいます。
今までは1つの病気をメインに考えていましたが、患者さんはいくつも病気を抱えている人、合併症を引き起こしている人、様々なので、出ている症状も1つの病気からではなく、いろんなものが関連していることが多いです。
繋げて考えることもとても大変でした。
この3年生の実習は成績よりも応用力。コミュニケーション力、観察力が重視されるので、成績優秀でも、患者さんと、トラブルになり留年という人もいました。
給料、福利厚生の充実
看護師は夜勤があります。
具体的に言うなら夜勤手当ては10000円~になります。だいたい12000円位が相場で、月に5回夜勤をするとして、60000円給料+夜勤手当てとなるので、周りより稼ぎはよくなります。
夜勤のある仕事でいえば、
介護福祉士です。夜勤手当ては平均4000円月に5回。
この差は歴然です。
エステや料理教室とか行ってる人、看護師めちゃめちゃ多いです❗
女性の職場なので、育児休業や手当て、時短勤務はとても優遇されているところは多く、託児所完備で、安く預けられることも多いです。1番助かるのは子供の急な体調不良でもみんなの理解があるところです。
私は託児所、時短勤務、育児休業など、とても助かりました。
パート勤務でも育児休業はもらえました。
正社員からパート勤務へ移行もしてくれますし、時給優遇してくれる病院もあります。
とにかく女性に優しいとおもいます。
有名企業に勤めていた友達は時短勤務なし、フルで、復帰。子供の体調不良で休めば嫌みを言われて行きづらくなってやめたそうです。
パートの友達も、育児休業の手当てももらえず、やめさせられて、復帰するときまた雇うよ。と、言われたそうです。
周りの話を聞いて、優遇されていることに気づきました。育児休業や手当ては働いているから当たり前と思っていました。
この点からも看護師でよかったと思う1つではないかと思います。
看護の新人時代もまぁひどかった。いい経験にはなったかもしれませんが、もう二度と、教育実習と、新人時代には戻りたくない‼️笑
苦しい思いをみんな乗り越えて立派な看護師になっているのだと思います。
近くにいる看護師の方に新人時代の話を聞くと凄まじい経験をされている方もいるかもしれません😁
それでもその後の安定や家庭をもったときの優遇の良さには感謝ですね。
病院選びを間違えなければ、とても楽しく働けると思います。
なんの資格をとろうとしていますか?
とにかく手に職だ❗
と、思って、資格をとりますが、
その資格をとれば独立したときに有利である。
時給があがる。
なにかを変えたくてとる資格なら資格を取った先のことも考えてたほうがいいかもしれません。
趣味として、経験として、知りたくて勉強するけど、せっかくなら資格を取りたい。など、自己啓発での資格取得の方もいるかもしれません。
とにかくたくさん資格がありますので、お金もかかりますし、資格の取得から仕事やお金に繋がるような考えがある人は参考にしてください。
資格は、大きく3種類に分けられます。
国家資格・民間資格・公的資格
民間資格
チャイルドマインダー、整体師・カイロプラクター、リフレクソロジスト、医療事務、メイクアップアーティスト、MOS、秘書検定、賞状技法士、介護事務、認知症介助士・・・など、すべてをあげようと思えば正直きりがありません。
民間独自の資格なだけに知名度に差があったり、信用度が低いものもあったりするのも現状です。
仕事に繋げたい。というよりは仕事のことプラス自分の知りたいことを資格にするイメージですね。
民間資格も企業によっては国家資格や公的資格と同様に知識や技能があるものとして広く認知されている資格もありますので、企業が求めるものであれば、取得を目指してもいいかもしれません。
また、民間資格は更新があるものも多く、使っていないと無駄になってしまう、お金だけがかかる。ということも視野にいれたほうがいいと思います。
なので、民間資格も
企業が求めるものをとるか、自己啓発での資格取得か、で、考えたほうがいいと思います。
国家資格
国家資格も2つの分類があります。
業務独占資格は、弁護士、医師、看護師、建築士、土木施工管理技師、美容師、教員免許など、その資格を取得しなければ業務を行えない資格です。
名称独占資格には、保育士や介護福祉士、精神保健福祉士、キャリアコンサルタント、栄養士、中小企業診断士などが含まれます。
専門的な技能を持っていることを証明し、社会的に「その道のプロ」として認められる資格と解釈できます。
国家資格は国が認めるものであり、難易度も多少は高くなります。専門学校や大学に行き取得される方が多いのではないでしょうか?
高卒でも取得できるものもあります。
その際には実務経験何年以上等の条件もあるので、気をつけて下さい。
公的資格
公的資格とは、「国家資格に準ずる資格」といわれています。国家資格と民間資格の中間のようなイメージです。
そのため、厳密には国家資格とは異なります。国の法律による規制もありません。
ただし、知名度や信用度が高い資格も多いようです。
具体的な資格としては、
登録販売者、簿記検定、ケアマネジャー、介護職員初任者研修等
ちなみに、「公的」と名がついているように、取得した資格は公的に通用します。ただし、実務経験などが求められる場合もあるため、その点は注意が必要です。
国家資格の難易度は民間資格と比較すると段違いに高く、スクールに通ったり通信教育で勉強したりして合格を目指す人が圧倒的多数です。
しかしそれだけにやりがいがあり、高い専門知識を身に着けられるので、仕事をするときの即戦力として期待できるでしょう。
仕事として、キャリアアップを目指すためにと考えているならやはり国家資格が有利だと思います。
資格はたくさんのものがありますので、自分でやりたいことを見つけてから探すほうがよいと、思います。
また、新しい資格もたくさんありますので、厚生労働省のホームページも参照してもいいかもしれません。
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